《出展予定作家》※下記以外の作家も出展予定です
●吉野間道:藤山 千春
江戸時代の名妓・吉野太夫に贈られた由来を持つ吉野間道を手がける第一人者。
柳悦孝氏の元で織物を学び、独立後に工房を主宰。唯一無二の感性が光る作品づくりに定評があります。
●草木染紬織:本郷 孝文
実家の機屋で織の技術を習得。染織界の大家・柳悦博氏に師事。
草木の色を濁らせない自然界の色を大事にした草木染を追求し、自分で染めた糸を使った手織りにこだわっています。
●小倉織:築城 則子
江戸時代に豊前小倉藩で織られていた小倉織を1984年に復元。
伝統を進化させた小倉織は丈夫でしなやかな風合いが魅力。1994年には小倉縮の復元にも成功。
日本工芸会正会員。
●首里織:新垣 みどり
首里織で名高い大城志津子氏に薫陶を受け、現在は首里織の第一人者として活躍。
1987年日本きもの新人染織展芸術賞など受賞歴多数。翌年、米須幸代氏とともに「あや工房」を設立。
●草木染紬織:谷田部 郁子
1987年川島テキスタイルスクール受講後、染織家の小島秀子氏に師事。
岩手県に工房を構えて国画会作家として活躍。
2007年全国裂織展入選、2017年国展入選など多数の受賞歴あり。
●川平織:深石 美穂
大城志津子氏に手結絣を学び、1982年沖縄県石垣市に工房を開設。
川平産の生繭座繰りなどを研究し、1993年に独自の草木染生繭布を「川平織」と名付けて発表。
日本工芸会正会員。
(作品は左から本郷孝文、新垣みどり、谷田部郁子 ※出展作品ではありません)