きものレポート

天平の風薫る古都・奈良の歴史と自然を満喫

4月25日(土)、「日本の中心を取り戻すプロジェクト」の一環として、きもので奈良へお出かけしてまいりました。 お天気にも恵まれたこの日、同プロジェクトに賛同するたくさんの皆さんが参加して、いざ、古都めぐりがスタート!

まずは唐招提寺(とうしょうだいじ)へ。
中国出身の僧、鑑真(がんじん)が建立した寺院として知られる、南都六宗の一つである律宗の総本山だけあって、歴史の重みがずっしり。
「ここ関西にこそ、やっぱり日本の原点があるんだ」
奈良時代に建立した金堂、講堂などの貴重な伽藍を視察する一行の表情からは、そんな想いが伝わってくるようでした。
そして、僧侶を囲んでの記念撮影。日本古来の建造物と、日本文化の象徴・きもの姿の絶妙コラボに、周囲の参拝客からは熱い視線が。やっぱり、きものっていいですね!

次は、皆さんお待ちかねのランチです♪ 向かったのは、田舎料理『草ノ戸(くさのへ)』。四季折々の食材を選りすぐった風流弁当や薬草料理が人気のお食事処です。
情緒あふれる萱葺き屋根の「入母屋(いりもや)造り」の前は、絶好の撮影スポット。美しい着姿が映えていました。

みんなで楽しく歓談して、親睦も深まったところで、いよいよ世界遺産の薬師寺へ。
ここは「写経道場」で般若心経(はんにゃしんぎょう)の写経ができるので、一行も写経にチャレンジ。輪袈裟をつけ、硯で墨をすり、心を静めてお経を書く行為は、日頃慌ただしく過ごす私たちにとって、何か大切なものを取り戻させてくれた気がしました。

法相宗(ほっそうしゅう)大本山の薬師寺は、薬師三尊像や東塔(とうとう)をはじめとする国宝や重要文化財がたくさんあって、みどころも満載。視察にも熱が入る一行でした。 帰路の途中、車窓から朱雀門を眺めて、この日のお出かけは終了。
参加した皆さんが、あらためて日本の中心を関西に取り戻すことを強く心に誓った、実りある一日となりました。

このプロジェクトは、まだまだ続きます。次回の企画を、どうぞお楽しみに!!

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