きものレポート

秋の単衣で「文楽」

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9月11日(金) 秋晴れというより、ちょっと眩しい程の日差しの国立劇場。

お昼の文楽公演は人気が高く早々に売り切れ!満員御礼です。

すっかりきものを着こなせるベテランの生徒さんも講師の先生も、「歌舞伎は気楽に行けても、文楽はなかなかチャンスがない」とおっしゃることがあります。

それは東京公演の場合、特にお昼の公演のチケットが取りにくいということと、演目がちょっと難しい?ハードルが高い、そんなイメージがあるからかもしれません。(実は私自身、昨年までそうでした)

「くろごちゃん」(国立劇場のゆるキャラ)は とってもおちゃめ!

でも、きっと一度ご覧になるとその懸念は吹っ飛びます。

お人形の表情の豊かさは、まったく歌舞伎の役者さんの演技に負けることなく、まるでその情感は白い指先からほとばしるようです。太夫の声、三味線の音色とともに、舞台に引き込まれます。演目のストーリーは字幕もあり、わかりやすく、本当に楽しめます。

終演後には、小袖ONLINEにもご登場いただいた「人形遣い 桐竹勘十郎さん」にご挨拶にうかがいました。 桐竹さんは楽屋口まで、お三輪ちゃん(夜の部・妹背山婦女庭訓の主役です)人形と共に出てきてくださいました。

文楽の人形を遣う桐竹勘十郎さんの記事はこちら >

驚くことに勘十郎さんが持つだけで、お三輪ちゃんはまるで生きているよう。参加のみなさんから思わず「うゎ~」と声があがります。

文楽公演鑑賞、また皆さまと行きたいと思います。

国立劇場で文楽にご興味がある方は12月は「文楽鑑賞教室」もあるようです。
きもので文楽、初めての挑戦にいかがでしょう。

「文楽鑑賞教室」の内容はこちら >

「毎日がきものの日」~今日もきもので出かけよう!~

十一世市川團十郎五十年祭として上演される、歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」。 その十一世を偲ぶ公演として、数ある当り役から『若き日の信長』を孫の海老蔵丈が演じるなど、見どころも満載です。 人気役者の競演で華やかな雰囲気に包まれる顔見世興行は、歌舞伎通はもちろん、初心者にもおすすめ。ぜひ、お気に入りのきもので人気公演を堪能しましょう。

くわしくはこちら >

きもので行きたい!「11月顔見世公演」

日程 11月21日(土) 11:00~ 
会場/歌舞伎座(日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」上)
参加費/6,000円(3階 A席チケット代として)
定員/30名(ご希望多数の場合は抽選となります)
締切/10/30(金)

kanto1@wasou.com まで「お名前、卒業教室名、電話番号」をお書きのうえお申込みください。

年の瀬になると響き渡るベートヴェンの交響曲第9番「合唱」。通称「第九」を、きもので優雅に鑑賞しませんか。 指揮・小林研一郎、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による晴れやかな舞台で、一年のラストを締めくくりましょう。 今年は人気のゲネプロ(最後の全体リハーサル)付きです(自由参加)。

くわしくはこちら >

きもので第九♪

日程 12月21日(月) 19:00開演 
会場/サントリーホール(南北線「六本木一丁目駅」3番出口 徒歩5分、銀座線「溜池山王駅」13番出口 徒歩10分)
参加費/S席 一般価格8,700円 → 特別価格7,500円
定員/30名(ご希望多数の場合は抽選となります)
締切/12/4(金)

kanto1@wasou.com まで「お名前、卒業教室名、電話番号」をお書きのうえお申込みください。

レポーター紹介

稲村さん

稲村 聡子(東京局スタッフ)

「きもので遊ぶ!」ことに常に真剣な、元卒業生。
現在は東京局(管理チーム)スタッフ。 きもの大好き病が高じ、歌舞伎・文楽などの伝統芸能鑑賞はもちろん、クラシック・ジャズからNYのMETオペラまで。どんな場所にも、「きものは便利!」を実践&実感する日々。

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