実践!きものコーディネート

盛夏の着回し術

涼感の演出や透ける素材を楽しむことが、盛夏の装いの醍醐味です。
今回は3名のモデルがご自身のコーディネート術を大公開!個性あふれる夏の着こなしをお届けいたします。

撮影/林 秀憲 ヘア&メイク/おおつか みつえ 協力/石山 美津江 構成・文/林 みち子

part1 志村 晶子さん(広島県在住)

  • モノトーンのきものでシックな大人の雰囲気に初挑戦!
    涼感漂う櫛引織の地に手描きの笹の葉模様が映える訪問着。モノトーンのきものは以前から私の憧れでした。モンステラを織り出した捩り織の夏袋帯に帯揚げを効かせ、シックな大人のムードに仕上げました。
    きもの/青柳 帯/となみ織物
  • 南蛮七宝地紋の白地夏袋帯で楚々とした着こなしを実現
    こちらは白バージョンの装いです。南蛮七宝の地紋は唐長の唐紙のひとつをモチーフにしたもの。帯留めを楽しみたくて、あえて無地の白地夏袋帯を選びました。帯締めでシャープ感を添えて涼やかな印象に。
    きもの/青柳 帯/となみ織物

Model Profile

会社員の志村さんはご主人とともに広島市にお住まい。日本和装のご当地キャラ『せとっち』の応援団長を務める一方、ご主人とヨットレースに参戦されるというアクティブな志村さんですが、結婚の際、ご両親が誂えてくださったきものの数々を、どうしてもご自身で装いたくて着付教室に応募されたといいます。

「結婚後10年以上まったく開けずにいた桐箪笥を開けたとたん、一気にきもの熱が高まってお教室に通いました。きものは単に着られればよいというものではなく、実はコーディネートやTPOもとても重要ということを学び、その奥の深さに魅了されています。今は夏のブリリアンツ全国大会に向けて、コーディネートをあれこれ思案中です」